娘が小学１年生になったので、小学館の学習まんが「少年少女 日本の歴史(23冊セット) 」を買ってプレゼントしてみました。

もし子供が読まなかったらもったいないから、１冊ずつ小出しに買ってプレゼントした方がいいかな？とも思ったんですが、私もちょっと読んでみたかった（※）という事もあり、思い切って23冊セットで買ってみました。

※実は私、子供の頃、全く歴史に興味がなく、全然日本の歴史を知らないダメな親なんですが、最近大河ドラマを見るようになり、それから急に日本の歴史に興味を持つようになりました。(^^;)

そんな訳で、これを機に娘と一緒に私も日本の歴史を勉強しようと思っています。

23冊セットの箱を開くとこんな感じで1〜23巻までぎっしり詰まって入ってます。

「日本の歴史-パノラマ年表」という冊子も同封されていました。

全部取り出して並べてみた。

それでは、11巻「天下の統一」の統一を取り出して、まんがのタッチや中身がどのような構成になっているかなどをレビューしてみたいと思います。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの有名な大名が主役のお話になっています。

ページをめくっていくと、最初の方では、いきなりまんが始まりではなく、現存する遺跡などの写真やイラストをもとに、当時の事やその遺跡にまつわる話など、やや具体的な事が説明されています。

遺跡の説明が数ページあり、その次には「天下の統一」の時代の年表が見られるようになっています。日本の出来事と合わせて、世界の主な出来事も下に掲載されています。

年表のページをめくると、やっと第１章のまんがが始まります。最初のページにあった遺跡（安土城跡）の写真からまんがのストーリーが展開していく流れになっています。

まんがのタッチはこんな感じ。まぁ学習まんがとしては無難なタッチだと思います。ストーリー展開がどうしてもザックリした感じは否めないですが、まんがとして普通に楽しく読み進められる内容にはなっています。

関ヶ原の戦いなどの合戦シーンは、こんな感じでなかなか迫力ある描画で描かれていたりします。ページの中盤になると、カラーだったマンガが途中からモノクロになっていたりもます。

まんがの「天下の統一」の話が終わって、後の方には「城のいろいろ」「安土桃山時代の文化」といったより詳しい解説ページが展開しています。

以上、ざっくりと11巻「天下の統一」の１冊をレビューしてみました。

あと、娘にプレゼントしてみて実際どうだったのかという点ですが、案外興味を持ってくれて１巻目の「日本の誕生」から読みはじめています。ただ、小１にはまだまだ難しい内容の話も多いので、途中で飽きてしまうことも大いに考えられますが、先々学校の社会の勉強に出て来たり、TVのニュースやドラマなどで気になった時に、時々読み返したりしながら自然に日本の歴史を知るようになってくれればいいな〜と思っています。

ついでに私も、これからもっと日本の歴史が分かるようになろうと思っています！